Cadaver Collector

撮ってみた。第2回目はC.C.の愛称で親しまれたCadaver Collectorです。


正面はこんな感じ。

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後ろはこうなってます。

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このブログでも何度か取り上げているので今更また記事のネタにするのもなんですが
ミニチュアの出来もいいので取り上げてみました。

Cadaver CollectorはDDMのゲームルールから推測する限りは死体集めをするゴーレムという感じでしょう
D&D TRPGでもそんな感じなのかな?
ファンタジーの定番というところからは少しずれているのかも。

全身が金属でトゲトゲがあり自分の周りの死体を拾ってはそのトゲに刺してくってけていきます。
ミニチュアでもその雰囲気が再現されています。
トゲトゲの体に死体がくっついています。多くは朽ちて骸骨になっていますが...
背中付近の茶色い突起も膝にとげが刺さっているみたいです。
肘の獣の皮っぽいのは動物もくっつけているのかもしれませんw

このミニチュアも前回のLarge Red Dragon同様、Largeサイズのミニチュアなので塗りに余裕があるせいか細かく塗られていて見ていて飽きません。

このミニチュアで特筆すべきはその重さです。
ずっしりとしていて何というか塊感みたいなのがたまらないw
手で持ってみると何とも言えない満足感があります^^;
ゴロっとしてるんですよねw トゲ付きジャガイモ...^^;

このミニチュア、中に空洞部分がないみたいです。
誤って踏んでしまったらと考えるとすごく痛そう...w

Cadaver CollectorはDDMでは後半のセットWar of the Dragon Queenの収録のミニチュアでレアリティはレアです。
出た当時はあまり人気がなく海外通販でも8ドルとかそんなもんで売られていた記憶。
今はだいぶ人気が出たんですかね?
値段は高騰して30ドルを超えている模様(この話は以前記事にしてましたね)。

DDM1.0ではLE所属、2.0では赤と紫勢力に属します。
DDM的には1.0、2.0共にかなり強い部類だと思います。
しかも初心者にも非常に使いやすいユニットです。
両バージョンでもAttack値も攻撃力も高くダイス目が悪いせいでイライラするなんてこともほぼなくストレスフリー。
何も効かず何も考えず前に行ってただ殴るだけでいいシンプルなブルドーザーユニットですw
2.0ではさすがにそこまでのブルドーザー感はないですが、BodyGuardが使える勢力に属しているのでまあ基本前進あるのみでしょう。

死体集めの設定はDDM的には敵を倒して守備力を上げる、HPを回復させると1.0、2.0で少しその再現具合が変わっています。
2.0の方がこの点はいいかもしれませんね。BodyGuardとの相性もGood!

欠点といえば103ptという高コストなところでしょうか?
まあこれは強さで考えたら致し方ないところではありますが。

Cadaver Collectorは個人的にはすごい思い入れのあるミニチュアなので改めてウォーバンド紹介の記事で触れてみたいと思います。
いままでCadaver Collectorを使ったウォーバンドも載せてなかったみたいですしこれを機に載せておきたくなりました。