実際にやってみよう。その2-2

 

f:id:miniaturegame4u:20190827152139j:plain

f:id:miniaturegame4u:20190827152152j:plain
その2-2では第1ラウンドについて2-1の続きを説明していきます。画像は前回同様大きめのサイズですので拡大して見て下さい。

さて、2-1においてイニシアティヴをLEプレイヤーがとったところまで説明しました。
そこで、LEプレイヤーはLGプレイヤーに先攻させることにしました。

これを受けてLGプレイヤーはいずれか2体のユニットを行動させなければなりません
(P.8のPhaseの箇所)。
そこでDとFのユニットを行動させることにしました。

ちなみに各ユニットが取る事が出来る行動は以下の内いずれかです。(P.9の真ん中の白抜きの欄)

・カードに記載されたスピードの倍まで移動する。
・カードに記載されたスピードだけ移動してアタックする。ないし、アタックの後
 記載されたスピードだけ移動する。
・動かずにフルアタックする(複数回攻撃できることがカードに記載されていれば)、
 もしくはチャージする。

LGプレイヤーは、まだゲームが始まったばかりなので、倍のスピードでの移動を選びました。
1枚目の画像がD、2枚目の画像がFのユニットの移動です。

Dはspeed4とカードに記載されているので、倍の8まで移動できます。
マップの1マスが1ですので画像の⑧のマスまで移動できます。
壁があるのでいきなり「2」と書かれたマスまで移動は出来ない点に注意してください。画像中赤いラインで示しました。
マップの解釈上、Dのミニチュアのすぐ前にある四角い戦車?は壁扱いです(マス目がありませんので)。ぶっちゃけこの辺は遊ぶ人同士の協議で決めていいと思いますけどw
壁の周りは斜めには進めません(P.27のWallの説明書き)ので画像のような移動になります。

Fはspeed8ですので、倍の16まで移動できます。
そこで画像の⑯のマスまで移動することにしました。
斜めの移動は1回目は1、2回目は2、3回目は1、4回目は2と、
1、2の交互に数えることに注意してください。ここはこのゲーム独特のルールですね。
納得するしないというよりルールにあるからとしか言えません^^;(P.10のDiagonalsの箇所と図)
11のマスはDのいる場所(便宜的におはじきで示しました)ですが、
味方のいるマスは通り抜けることが出来ます。敵の場合は出来ません(P.10)。
12、13と1つのマスで2数えていますが、このマスはDifficult terrainなので2と数えます。
△印がプリントされているマスがDifficult terrainです(P.25)。

これで、LGプレイヤーは2体行動したので、LGプレイヤーのフェイズは終了しました。
次はLEプレイヤーが2体動かす番になります。

LEプレイヤーの行動については2-3で紹介していきます。