Vlaakith the Lich Queen

撮ってみた。9回目はDDM後半のエキスパンション、Blood WarのレアミニチュアVlaakith the Lich Queenを選んでみました。
Blood WarはPit FiendとかHorned Devil、Githyanki Dragon Knight、Marilith、
Fire Giant Forgepriestなど存在感のある大型ミニチュアが目白押しでした。
ミディアムサイズのVlaakithはそれらに押されて正直存在感はあまりなかったような...
というかレア枠でこいつが出てしまうとちょっとがっかりな気分になるともいますw

しかしレア枠だけあって比較的塗りも丁寧で金色も使われていたりします。
まあ何というか納得するしかありませんねw
マントの目の模様が凝っています。

個人的にはアンデッドの女王という設定に惹かれるものがあります。
魔法使いキャラという感じですが剣を構えていてなかなかカッコいいです。

正面はこんな感じです。

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後ろから

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DDM1.0的にはう~ん、どうだろって感じでしょうか?

Vlaakithの売りは強力な呪文と結構な確率で麻痺させる近接攻撃です。
なので呪文が効かなかったり麻痺に耐性がある相手には分が悪くなりますね。特に両方に耐性があるときつくなります^^;
何度も記事で取り上げているCadaver Collectorなんかを相手にすると頭を抱えることにありますw

Vlaakithを使う以上はSightで60ダメージを飛ばせる強力な呪文、Disintegrateをぜひ決めてみたいですね。
またFireballなどの呪文も使えるのであの手この手で相手の動きにゆさぶりをかけられます。

通常攻撃の付随効果として麻痺があるので呪文、通常攻撃の切り替え、
間合いの取り方が難しいというか面白いユニットになっています。

通常攻撃の命中率はCEにしてはかなり高いのでダメージ量は10ダメージとかなり残念ですがかみつくことはできそうですw

DDM2.0になるとかなり弱体化してしまった印象です。
攻撃の命中精度が相対的に落ちてしまい、麻痺の付随効果のある攻撃は回数限定の攻撃になっています。
さらに呪文もだいぶおとなしくなりましたね。
Disintegrateは決まれば勝ちって言えるほどの物でもないし命中率も落ちていると思います。
Champion Powerはまあ悪くないかなって感じはしますがVlaakith自体のコストが高いので他に入れるドラゴン等にしわ寄せが来ちゃいます。

今回はVlaakith the Lich Queenを選んでみましたがアンデッドの女王キャラとしてはほかにLady Volがいます。
こっちのほうはユニークキャラではないようです。D&D TRPGのほうではどうかわかりませんが。
DDM的にはLady Volのほうがコストは高いですがコスパでみても良さそうですw