DDM1.0 勢力別名将TOP3 前編

どの指揮官ユニットが一番強いのかなってのはDDMを遊びだしたころから結構気になっていたことです。
多分記事にもしていなかったし新しいネタがあるわけでもないのでこの際書いてみることに...

流石に一番強いというのは決めづらいのでとりあえず各勢力の3本指位を考えてみることに。

そこでまずは優秀な指揮官ユニットかを判断する基準を考えてみました。(かなり私見が入ってますが)

1.指揮官値が高い。モラルチェックやイニシアティブに優位に対処するためには高い指揮官値は重要ですね。
2.指揮官効果が使いやすく効果的。種族限定だったり、効果が弱い指揮官効果はやはりいまいちです。
3.指揮官自身が戦力になる。上記2つを満たしても指揮官本人が後方でうろうろしているだけではコストの無駄使いです。
4.コスパがいい。全部まとめて合格点でもコストが高いのはやはり問題です。

 

こんな感じですかね?まあ思いつくままに...

 

そんなわけで上記4つの判断基準を一応の基準としつつ各勢力で3体ずつ選んでいこうと思います。
3体のユニットを挙げていますがどれが一番というわけではないです。

今回はとりあえずLGとCGを取り上げてみます。

 

LG

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・Cleric of Order
DDM最初のエキスパンション、ハービンジャーのいの一番のユニットです。
指揮官値5と指揮官値が高く、モラルチェックのラリー後すぐに行動できる指揮官効果は種族の限定なく使いやすいです。
自身の戦闘力という点では頼りないですが、DDM1.0ではこのユニットしかもっていない強力ディフェンシブ呪文、
majior resistanceというSave+3というSpellが2回も使えます。さらにAC+2するShield of Faith
も使えます。Saveが必要な前衛ユニットを使うならかなりおすすめなユニットです。コストも24ptと軽く高コスパでしょう。
ただモラルチェック、状態異常に耐性のあるユニットをメインに据えるならあまり出番を感じないです。
ですがこれらに対するバックアップが必要ならこのユニットでいい気がします。

 

・Cleric of Syreth

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後半のエキスパンション、ウォー・オブ・ザ・ドラゴンクィーン収録のユニットです。
指揮官値は5と高めです。
挟撃状態に持ち込めればAC+4というのはかなり強い指揮官効果でしょう。
挟撃状態を作ることはそこまで難しくないしまた上がるACも+4と太っ腹です。
また自身の戦闘力としてもレンジアタックそこそこ命中率がいいですし、
使えるSpellもmagic weapon、10pt heal、legion shield faithとあると嬉しいSpellを持っています。
戦闘中やることはいくらでもありそうなユニットです。
コストが47ptとやや重いですがコスパが悪いということはないでしょう。
ぶっちゃけLGの指揮官はこいつでいいかもって思えます。

 

・Guardian Naga

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終盤のエキスパンション、ナイト・ビロウ収録のユニットです。
ちょっと外見が気持ち悪くて個人的には苦手ですw
指揮官値は4と上記2つに比べやや劣りますが十分でしょう。
指揮官効果はSave+1と挟撃のペナルティを受けなくなるというもの。どっちもかなりうれしい効果です。
Guardian Naga自身の戦闘力もなかなかでさらにLightning Boltが2回使えます。30pt healの呪文が使えるのも強力です。
こちらもCleric of Syreth同様どのユニットとも合わせやすい感じです。

 

LGでは他にもSword of HeironeousとかDwarven Defenderとかもなかなかいいと思います。というかLGは使いやすくて優秀な指揮官はかなりいますね。

実績というか交流会で使っているのを見かけた指揮官ユニットはというと...
残念ながらいませんw ^ ^;
そもそもLGは交流会でも自分の周りでも使っている人はほとんどいませんでした。
LGを使うと相手がCEを使っていたりするとCE側は攻撃が全く当たらずストレスが半端じゃないですw

みんな対戦相手に気を使い、LGは使いづらかったんでしょうね...w
自分はCleric of Orderを実戦で使ったことがありますがやはり安定しますね。体力的に貧弱なところはボディーガード能力を持つユニットでカバーしてました。
Cleric of Syrethはネット上ではSacred Wachterとの組み合わせで有名だったようです。

 

CG

 

・Storm Silverhand

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後半のエキスパンション、ブラッド・ウォー収録のユニットです。
このブログでも散々取り上げていますし、自分も愛用していました。
指揮官値は4とCG勢力では十分高いです。
指揮官効果は人間、エルフがモラルチェック不要になるというものです。
種族限定ですがこれらの種族のユニットはかなり多いので選択肢はいろいろありますね。
基本性能は非常に優秀です。攻撃面も十分だしHPも70となかなかです。Saveも11とかなり高いです。
持っている特殊能力もカウンターソング、20pt heal、Confusionなどどれも優秀ですがなかでも確定ダメージのSilver Fireと
Electoric攻撃で回復できるElectoricity healingはずるいとすら思えてしまいますw
コストは57ptと高いですがコスパは最高レベルだと思います。
でも選択肢が多いとはいえ種族を選ぶ指揮官効果なので主力が指揮官効果を受けられなければ流石に採用は見送ることになるのかな...

 

Eternal Blade

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DDM1.0最後のエキスパンション、デザート・オブ・デゾレーション収録のユニットです。
最終盤に登場しただけあってインフレ感が半端ないですw
基本性能は十分だし、特定の種族に対して火力アップができる能力、またSaveを一回だけ自動成功できる能力が非常に魅力的です。
あっあとイニシアティブロールは+8で振れるのもうれしいですね。
指揮官値は4と不満のないレベルです。
指揮官効果も種族関係なくSave+4とこれまた非常に魅力的です。
コストは54ptと高めですがこれだけの能力なら全然高いとは思えないです。
これだけの能力のユニットでレアリティがアンコモンなのも優秀です。
とりあえず入れとけと言うならこいつが良さそうです。
上記のStorm Silverhandに劣る点は範囲攻撃がない。カウンターソングを持っていないというところですかね...

 

・Drizzt, Drow Ranger

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D&D界の有名人、ドリッズトです。
初期のエキスパンション、アークフィーンド収録のユニットです。
基本性能はかなりしっかりしたユニットだと思います。
15ダメージ×3回の攻撃、ACも21あってしかもConceal6も持っています。HPも90あります。
指揮官値は3とちょっと低い気もしますが我慢できるレベルです。
指揮官効果はユニークの味方限定ですがAttck値、Save、ダメージを強化してくれるというかなり強力なものです。
ユニークキャラのウォーバンドビルディングの能力もあってウォーバンドを組むのが楽しくなるユニットでもあります。

87ptというコストを考えるとそこまでコスパが高いユニットではないのかもしれません。
しかし、ユニークキャラでウォーバンド編成を促すユニットでDDM全体を見渡しても個性的なユニットですね。
しかも基本能力、指揮官効果ともに実戦レベルなので名将に上げさせてもらいました。

 

CGは名指揮官ユニットが結構いてここに上げた以外にもRyld Argith、Brass Samuraiなんかもいいと思いますね。
実績という点でいうとInspiring Marshalなんかはよく当時の世界大会なんかでも使われていたようです。
もっともInspiring Marshalは指揮官ユニットとしてよりもGrant Move Actionの能力のために使われていた感じがしますが。
Ryld Argithも大会や交流会でも使われていたし自分も愛用していたので実績という点では名指揮官だと思いますが、
DDM1.0終盤のインフレの影響で存在感がだいぶ薄れてしまいました。Eternal Bladeが登場した後ではほぼ下位互換ですね^ ^;

 

というわけで次回はLE、CE勢力を紹介したいと思います。