Drizzt, Drow Ranger (Archfiends)

 塗ってみた。11体目は初期のセットArchfiends収録のDrizzt, Drow Rangerです。

8体目に紹介したLegend of Drizzt版のDrizzt, Drow Rangerとほとんど同じなんですが、こちらは彩色済みのミニチュアの顔だけを塗ったもの。紹介済みのものはミニチュアの台座含めてすべて塗ったものです。

まあ能書きはともかく、こんな感じになりました。ででーん。
毎度毎度ですが目と眉毛を描いただけです。(正確には剣、衣装の塗料剥げの修復あり)

なんかストⅡの豪鬼っぽい？　ふんっ! w

少し角度を少し変えて

今度は横から

Legend of Drizzt版と見比べるとわかるんですが顔がちょっと違う感じがしてます。

(私だけかな^^;)

以前、紹介済みのものですがLegend...版がこちら

Archfiends版のほうが顔が正方形っぽいのに対してLegend...版は顔が少し細長い感じがします。
あとArchfiends版は目のくぼみの中に瞳のような盛り上がりがある感じがします。
まあミニチュア自体が小さいのでいまいち確証は得られまていませんけどw
Arcfiends版が発売されたのが2004年とかでLegend of Drizztのボードゲーム発売が2010年あたりだと思うので
時間が経っていて再録にあたりミニチュアの金型を少しいじったんですかねぇ

もしかすると両方同じミニチュアで私の塗り方に問題があるのかもしれませんw
というのももう何度も書いているようにD＆Dミニチュアは顔のモールドがいい加減なものが多く塗るたびに顔が変わりますw
ちょっと右目が変だから全部落として塗りなおそうってやって再度塗るとさっきと全然違う顔に...w
モールドが浅くて顔がはっきりしないんですねぇ
あとこの小さいミニチュアの中のさらに小さい顔となると塗料の付き具合でいかようにも印象が変わりますw

今回のArchfiends版の塗る前はこんな感じでした。

流石にこれなら塗った方がキリっとしたと思うんですがどうでしょう？
トレード用に取ってあるミニチュアを撮影したので塗っている個体ではありません。
(なぜか鎧の金属部分に金色が使われています。前の持ち主が塗ったのかな?)

さてさてDDM的な話をするとDrizzt, Drow RangerはDDM1.0では割と強かったと思います。十分実戦レベルでしたね。
攻守ともに優秀な基本性能に加えて強力な指揮官効果も持っています。
87ptと高コストのユニットですが合格点だと思います。
Warband Bildingもユニーク限定の効果ながら新しいセットが発表されるたびに
「今回はドリッズトバンドは強くなるかなぁ」とかワクワクしていたものです。

ただDDM1.0終盤付近になってくるとユニット性能の全体的インフレ、CGの超優秀指揮官Storm Silverhandの登場でやや存在感が薄くなったのかなって感じがします。このあたりは前回のRyld Argithにも通じるものがあります。
DDM1.0終盤あたりでみるとHPがあと10くらいあっても全然よかった感じがしますね。

対してDDM2.0になると、う～んどうなんだろうって感じです。
いろいろ失ってMulti Activationを手に入れました。
50pt前後のユニットが2回動く感じでしょうか？
でもHPは一体分だしね。Moveも4しかない。

DDM1.0での栄光は何処へ？って感じがします。
勢力が緑オンリーなのもつまらない。
ギリギリ実戦レベルなんでしょうか？

まあ僕もDDM2.0は最後まで見届けていないしよくわかりませんが。

DDM2.0はなんかこう1.0のころの強かったユニットをいじめている感じがして今振り返ってみるとあまり好きになれません^^;
ドリッズトなんてD＆Dにとどまらず有名なキャラなんだからDDMでも優遇してあげてもいいのにって思うんですけどねぇ。

最後になりますが、この塗ってみた。シリーズはこれでお休みにしたいと思います。
このシリーズで紹介してきたミニチュアたちは今年8月後半辺りから11月頭辺りまでで塗ったものです。(まあそのほとんどが顔だけでしたが^^;)、

だいぶ塗りたい欲望も満たされてて、先日ふとまた塗ってみようと筆などを用意したところ、もう筆が固まってダメになっておりましたw
また筆を買いなおすのも今のところ面倒だし、塗料も結構お高いので、また塗りたい欲望が抑えられなくなったら再開しようと思います。それまでしばしお休みです。

ミニチュアの顔を描いているときはとても楽しかったです。
頭を真っ白にして米粒に写経している感じでしたw
あと、こうやって後日形に残せる趣味という点でもいいですね。