Half-Elf Hexblade

撮ってみた。第6回目はHalf-Elf Hexbladeを選んでみました。
正面はこんな感じ。

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後ろから

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Half-Elf Hexbladeは5番目のエキスパンション、

Aberrationsのアンコモンのミニチュアです。

このミニチュアは今まで紹介したミニチュアと違いレアではないですが、

造形、塗りともになかなかハイレベルだと思います。
チョイ悪のハーフエルフの剣士という設定。かっこいい^^
悪陣営のエルフはDDM的にはかなり珍しいですね。
もしかするとこれくらいかな?
ポーズも剣を掲げて天を仰いでいてちょっと個性的。

塗りはちゃんと白目黒目があって目の周りの呪詛のペイント?もしっかり塗られています。
アンコモンなのにこの辺がしっかり塗られているのがすごいw
しかしこうして大きくアップで写すと肌色や鎧の青色がはみ出ている箇所があったりしてアンコモンミニチュアのやっつけ仕事的な粗も垣間見える感じがします。
こういうミニチュアこそ、はみだし個所を丁寧に塗っていくとかなり見栄えが良くなりそうです。

またレアではなくアンコモンミニチュアだからなのか使われている色の種類が少なくて少し地味な印象。
金色、銅色とかをもっと使っていければグッと良くなりそう。
機会あればちょっと塗ってみてもいいですね。(今は全く塗る気が起こりませんが^^;)

まあそれでも彩色済みのミニチュアで、レアリティもアンコモンでこのクオリティは大したものだと思います。

 

DDM的な視点から見るとDDM1.0ではコスト分の価値はあると思います。
Half-Elf Hexbladeはダメージ量が10とやや少なめ、ACも17と心もとない、さらにHPも45ptと少なめです。
しかしそれらの物足りなさを補って余りあるHexblade's Curseがなんとも強力。
Attack-4 Save-4 ダメージ-5の効果は相手主力ユニットにかけることができれば殴り合いでかなり有利な展開になります。
そしてセービングの目標値はDC19と結構高めでかかりやすい。
Hexblade's Curseは2回使うことができる。
Hexblade's Curseはアタックアクションを消費せずSightで打てる。
なのでとにかくHexblade's Curseをかけたい相手に特攻してかけてみるという行動も可能です。かなりギャンブル感がありますけどね^^;

決めることができれば相手の主力ユニットは半壊状態になるといっても過言ではないです。
特にアンデッドやコンストラクトなど種族特性で状態異常、モラルチェックに耐性がある種族以外はこれを決められるとかなりきつくなります。

同コストに超優秀ユニットのDuergar ChampionがいるのでまあどちらかといえばDuergar Championが選ばれるでしょうが33ptとという取り回しの良いユニットなので
代わりに入れてみるのもいいと思います。Half-Elf Hexbladeがいるだけで対戦相手はユニットの進軍をかなり悩むと思います。いい抑止力となるでしょうw

DDM2.0でもまあまあの強さだと思います。

ただHexblade's Curseが回数が一回だけになった。
アタックアクションを消費する。
以前ほどの命中率ではない。
Half-Elf Hexbladeが倒されると効果が消えてしまう。

と、Hexblade's Curseの点だけ見れば結構弱体化していますが
代わりにHalf-Elf Hexbladeの基本性能(ダメージ量とかHPとかACとか...)がDDM1.0のころより向上しているので
その辺を+-すれば相変わらず実戦レベルのユニットなのかなと思います。

あとHexblade's CurseではなくBestow Curseと名称変更されていますね。